心にアロハの風をーハワイアンアロハタロット体験記

心と占い

先日、ハワイアンアロハタロットを体験する機会がありました。
タロットと聞くと「占い」「未来を当てるもの」と思いがちですが、このタロットは少し違います。
私が感じたタロットは、「心に優しく寄り添って自分で考える機会を与えてくれる存在」でした。

ハワイアンアロハタロットって?

ハワイアンアロハタロットは、佐藤人志さんと佐藤久笑さんによって開発され、藍みつるさんが美しいイラストを手がけた、ハワイの自然や神話をテーマにした日本発の癒しのタロットカードです。

78枚から構成されるカードは、ハワイ文化に基づき、絵柄はとても明るくてカラフルで優しい印象。ハワイの神話や自然、日常が描かれています。
見ているだけで癒されるようなハワイの景色や人々が、セッションの中で、話しながら「心の整理」と「気づき」を促します。

  • 大アルカナは感情や心理の動きを
  • 小アルカナは現実の行動や状況を表していると言われています

このタロットは、占いとしてだけでなく、自己理解・癒し・気づきを促すツールとして使われています。

※本記事の内容は筆者の個人的な体験に基づいており、感じ方や効果には個人差があります。

アロハスピリットとハワイのスピリチュアルな精神文化

「アロハ」は単なる挨拶ではなくて、「A:Akahai(アカハイ)優しさ」「L:Lokahi(ローカヒ)協調性」「O:’Olu’olu(オルオル)思いやり「H:Ha’aha’a(ハアハア)謙虚さ」「A:Ahonui(アホヌイ)忍耐」などを表す精神という意味も込められています。
このアロハスピリットは、ハワイアンアロハタロット全体に流れているエネルギーであり、カードの根底にある価値観となっています。

ハワイの伝統的な精神文化「フナの教え」も間接的に影響を与えています。
フナには「全てはつながっている」「意識は現実をつくる」「今この瞬間が力の源」などの考えがあり、これはアロハタロットのセッションで扱うテーマにも通じます。
特に「癒し」「自己信頼」「意図を持って生きる」といったセラピー的な使い方となります。

ハワイアンアロハタロットには、ハワイ神話に登場するペレ、カナロア、ヒナ、ロノなどの神々のエネルギーが描かれています。
それぞれの神聖な神は、火山、海、月、豊穣など自然の力と結びついており、自然と共に生きるという考え方そのものが、スピリチュアルな価値観を与えています。

私のセッション体験

私が体験した場所は、恵比寿の関東最大級のフラダンスイベントALOHA東京でした。
通っているフラダンスの友人と共有した問題を抱えていたので、一緒にセッションを聴きました。
料金は、15分1,000円と気軽に占える料金。

最初は15分1,000円を二人で聴く態勢をとりましたが、結局時間が足りなくなり15分延長して、30分2,000円となりました。
ハワイアンアロハタロットには、3つの使い方ができ、オラクル(『天からのメッセージ』今日の1枚)セラピー(『心』がカードにあらわれカードに癒される)占い(『未来』を占う恋愛仕事など)です。

私たちは、未来を占ってもらいました。
カードの結果が、友人の事前の話とリンクしていたことに驚き、思わず「カードに思いが伝わってる?」と感じてしまうほど。
最終的なメッセージは「行動して思いを伝えよう」。心の奥にあった気持ちに気づくきっかけとなり、とても深い時間を過ごせました。

※本体験は診断・医療行為ではなく、あくまで個人の内面に向き合う時間としてのものです。

まとめ:ハワイアンアロハタロットはこんな人におススメ!

  • 心を癒したいとき
    悩みを抱えているとき、カードからヒントが得られるかも。
  • 自分の本音を見つけたいとき
    悶々として気分が晴れないとき、カードから本心がわかるかも。
  • ハワイや自然が好きな人
    カードを見てるだけで優しい気持ちになり、ハワイを想像し癒されます。
  • 占いに少し抵抗がある人にも◎
    カードの絵柄が占いっぽくないので◎

カードのイラストを見ているだけでも癒されるので、「当たるかどうか」よりも「自分が何に気づけるか」を大切にしたい方には特におすすめです。

最後にひとこと
ハワイアンアロハタロットは、「当たるかどうか」ではなく、「あなたが何に気づけるか」が大切。
あなたの心にもアロハの風が届きますように🌺

※本記事は筆者の体験に基づいた内容であり、医療的・心理的な診断・治療を目的としたものではありません。
感じ方には個人差があり、効果を保証するものではありません。

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