韓国ドラマに学んだ、心に刺さる10の名セリフ~人生に響いた”一言”たち

韓国ドラマと私

韓国ドラマの魅力はストーリーやキャストだけではありません。何気ない一言が、心にスッと入り込んで忘れられない・・・
そんな名セリフが数多く心に残っています。

本記事では、そんな“心に刺さるセリフ”をドラマの名場面とともにご紹介。
筆者自身の感想も交えながら、ドラマファンなら「わかる〜!」と思わずうなずくセリフを厳選しました。

1. 「俺が君を守る」|『太陽の末裔』(ソン・ジュンギ)

韓国語:내가 너 지켜줄게(ネガ ノ チキョジュルケ)
軍人ユ・シジンが医師カン・モヨンに向けた真っすぐな想い。
危険な任務の合間に交わされる“本気の覚悟と責任”にカッコ良さが感じられました。
信頼感が生まれる言葉でした。

2. 「君は僕の奇跡だ」|『愛の不時着』(ヒョンビン)

韓国語:넌 내 기적이야(ノン ネ キジョギヤ)

リ・ジョンヒョクのセリフ。
北と南、ありえないことが起きて出会った2人が育んだ愛。
普通に使ったら、少し大げさかもしれませんが、このドラマではあり得る事。
日常でこんなことはないので、どんな時を想像したら良いか自分に置き換えて考えてみました。

私が奇跡と思ったことは、産んだ子どもと出会った時です。
その時のことを思い出し、涙がこぼれました。

3. 「私、復讐するために生きてきた」|『ザ・グローリー』(ソン・ヘギョ)

韓国語:복수하려고 살아왔어요(ポクスハリョゴ サラワッソヨ)

まるで、生きる目的が”復讐”のようで悲しくなる言葉。
重たくて、痛い言葉、何かを背負ってきたことが一言でわかるセリフ。

復讐も色んな種類があります。
愛情の裏返し、期待していた、信じていたとか、自分を守るためのプライドとか
自分に置き換えると、悔しい気持ちはあっても”復讐したい”と思った事はないので、静かに語るその言葉に背筋がゾクゾクしました。

4. 「それでも生きていく」|『私の解放日誌』(キム・ジウォン)

韓国語:그래도 살아갈 거야(クレド サラガル コヤ)

日々の疲れや孤独を抱えた人に刺さる一言。
私は、良くない事が起きた時、もうどうにでもなっちゃえ・・・なんて自暴自棄になった時、頭の中でこの言葉が浮かびます

人生色々な事が起こります。最悪な事も、悲しい事も、悩みも尽きないのです。
それでも生きて行かなきゃならないのです。
そんな事を感じながらも、静かな感動が胸に残るドラマでした。

5. 「運命なんて信じない。でも君は信じたい」|『キム秘書はいったい、なぜ?』(パク・ソジュン)

韓国語:운명은 안 믿지만, 넌 믿고 싶어(ウンミョンウン アン ミッチマン、ノン ミッコ シポ)

ナルシストな御曹司が放った“素直すぎる本音”。
キュンとくる展開に、セリフも絶妙でした。
普段強がっている人が、ふと弱さを見せる瞬間がたまりません。

運命・・・占い好き筆者は信じるけど、皆さんはどうですか?
私が知っている占い師さん、ほぼ全員運命はあると言ってます。
しかし、運命は変わることもあるようです。

6. 「お前の幸せが、俺の幸せだ」|『トッケビ』(コン・ユ)

韓国語:네 행복이 내 행복이야(ネ ヘンボギ ネ ヘンボギヤ)

何度見ても泣ける“別れ”のシーンでの名セリフ。神秘的な世界観の中で、強烈に感情を揺さぶられた一言。
観てる側はお互いの気持ちがわかるのに、なかなか通じ合わない二人にイライラする場面もありましたが、最後は泣けました。

愛する人の幸せを願える愛は、ものすごい愛です。
キムゴウンさんの表情が忘れられません。

7. 「君のこと、忘れたことなんてなかった」|『その冬、風が吹く』(チョ・インソン)

韓国語:널 잊은 적 없어(ノル イジュン ジョク オプソ)

再会した恋人に向けての言葉。だからこそ刺さる。
ドラマの中でも、こんな言葉を言われたら、過去も傷も癒されそうな気がします。
言葉の力は凄いです。

8. 「私にとっては、君が世界だった」|『二十五、二十一』(キム・テリ)

韓国語:나에겐 네가 세상이었어(ナエゲン ネガ セサンイオッソ)

若い頃の恋愛は、自分の世界そのものだったような気がします。
そんな、時代もあったなぁと懐かしい気持ちにもなります。
若い頃にしか味わえないような気持ち。

歳を重ねた今だからころ、さらに貴重な言葉と感じられるそんな言葉です。

9. 「君が笑うと、僕も嬉しい」|『サム、マイウェイ』(パク・ソジュン)

韓国語:네가 웃으면 나도 좋아(ネガ ウスミョン ナド チョア)

日常の中にある幸せを教えてくれる言葉。
嬉しい事って、実はとてもシンプルな事なのではないかと気づかされました。
何か大きな事がなくても、「笑い合える人がそばにいる」って、実はすごく大切なこと。
気付きを与えてくれた言葉です。

10. 「また会えると信じてる」|『スタートアップ:夢の扉』(ナム・ジュヒョク)

韓国語:다시 만날 거라고 믿어(タシ マンナル コラゴ ミド)

夢を追うこと、誰かと再会を信じること。
2人の再会を予感させる希望のセリフ。「信じる」という言葉自体が好きなので、私はとても好きです。
前向きになれる気がします。

まとめ|言葉の力を感じる韓ドラの魅力

韓国ドラマのセリフは、”人生そのもの”を表し重なるので心に響くのですね。
自分が経験したこと、感じてきたこと、それを代弁してくれるかのようなセリフが刺さります。

それは脚本だけじゃなく、俳優の演技や表情がすべて揃ってこそ響く“総合芸術”だからこそかもしれませんね。

私は、もっとたくさんの韓国ドラマに出会って、自分の人生や感情を重ねながら楽しんでいきたいと思います。

この記事を読んで「あのセリフ、また聞きたくなった!」「またドラマ観たくなった!」と思ってもらえたら嬉しいです。
筆者はまだまだ韓国語勉強中ですが、ドラマの韓国語字幕なしで観られるようになったら最高です。
韓国語勉強中の人、一緒に頑張りましょう。

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