独特の経歴と多彩な演技力で注目を集めているソンソックさん。
深みのある演技と渋いビジュアルが魅力的です。
そのソンソックさんですが、なんと俳優になる前は、会社の代表を務めていたようです。
しかも実家は財閥家でお金持ちなんです。
早速調べていきますので、最後まで読んでくださいね。
ソンソックの実家は財閥家
ソンソックさんの父親は、「ナムソン(南星)精工」の代表理事でした。
「ナムソン(南星)精工」は、韓国の工作機械メーカーです。
工作機械とは、金属やプラスチックなどの素材を削ったり、切ったり、穴を開けたり加工して、精密な部品を製造するために使う機械です。
例えば、自動車産業、航空宇宙産業。電子機器半導体産業、医療機器産業、エネルギー産業、一般製造業などの産業を支える機械です。
上記の産業を見ると、精密で大量生産が求められる現代産業に欠かせない設備であるということがわかります。
また、現代では製品の品質と性能を支える重要な役割を担っています。
ほぼ全産業において携わっているような感じがします。
ナムソン精工の創立者が、ソンソックさんの父親という情報はありませんが、祖父が韓国の工作機械を築いた人として有名です。
ソンソックさんのご実家は、財閥グループとして、韓国の経済発展を牽引してこられたのですね。
ソンソックは、お金持ちで裕福な家庭で育った
ソンソックさんの幼少期は、映画が友達だったほど映画好きでした。
しかし内気な性格で、友達と遊んだり買い物をしたりすることができず、学校が終わると家に帰宅し、一人で過ごす時間が多かったようです。
そんな内気な性格を改善したくて、中学2年生の時、アメリカへ留学しました。
英語圏への留学は、韓国での教育熱の高まりによって盛んになっています。
中学生でも、短期留学や語学研修に参加するケースも増えているようなのですが、
家に財力がないと難しいですよね。
アメリカ中学の留学費用は、学校の種類や滞在方法、期間によって大きく異なりますが、私立中学では授業料、寮費、食費で年間600万~700万円ほどかかります。
ボーディングスクール(全寮制スクール)でも600万円~700万円です。
その他の費用で、航空券、保険料、ビザ申請費用、生活費なども含めますと1千万は下らないようですね。(費用は為替レートによって変動します)
なお、アメリカの公立中学は留学生を受け入れていないようです。
韓国や日本において中学生の留学は一定の関心を集めているものの、全体の中で占める割合はまだまだ限定的で少数派と考えられます。
中学留学において、具体的な統計データはないのですが、やはりソンソックさんのご実家は、財閥家でありかなりのお金持ちのようですね。
ソンソックは俳優になる前は社長だった
ナムソン精工の現在は、「GOMT(Gyeonggi-do Machine Tool)」です。
「GOMT」は、アメリカやカナダなど10カ国以上に製品を輸出している企業です。
ソンソックさんは、俳優になる前は「GOMT」の代表理事を務めていた時期もあり、同社の筆頭株主として、34.33%の株を保有していました。
また、年間最大売上高55億ウォン(約5億7千万円)を記録したこともあるようです。
この数字は、中小企業としては、堅実である数字です。
韓国の工作機械業界では、斗山マシンツールズ(Doosan Machine Tools)や現代WIA(Hyundai WIA)などの大手企業が存在し、これらの企業は国内外で高いシェアを持っています。
GOMTは、これらの大手企業と比較すると中小規模の企業と考えられますが、特定の製品分野や市場で独自の強みを持っている可能性があります。
現在ソンソックさんは、会社の経営から退き、俳優業に専念しています。
会社の経営は、専門の経営陣に任せているようです。
俳優活動をしたら俳優、しなければ社長なんて、本当に恵まれた環境に育ち、才能が最大に開花した俳優さんですね。
ソンソックの最新映画情報
ソンソックさんは、2024年現在俳優として多方面で活躍しています。
直近映画として「レス部隊」は2024年3月に韓国で公開されました。
ネット世論操作という現代にあるようなテーマが題材となっています。
ソックさんは、記者イムサンジンを演じます。
サンジンは、大手企業の横暴を暴こうとする記者です
物語は、サンジンが記事を書いたことから繰り広げられます。
また短編映画「夜釣り」(監督ムン・ビョンゴン)では、俳優だけではなく制作者としても関与しています。
同作品は、暗い夜に電気自動車充電スタンドで起きる、ミステリーヒューマンスリラーです。
この作品はスナックムービーと言われ、映画館で1000ウォン(約110円)払って観られる12分59秒の映画です。
破格で観られる秘密は、ソンソックさんのほぼ一人芝居ということです。
時間は短いですが、長編映画と同程度の面白さを追求した映画となっているようです。
忙しい現代人にとって短編映画は時間の有効活用にもなりますし、12分59秒で完結できる内容とは、どんな映画なのか興味ありますね。
どちらも、日本での公開が待ち遠しい作品となっていますね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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