50代女性の韓国ドラマ旅:「トッケビ」ロケ地とキム・ゴウンの世界を巡る

韓国ドラマと私

韓ドラファン必見!「トッケビ」ロケ地と韓国の魅力を巡る50代の旅
若い頃とは違うときめき方を覚えたのは、韓国ドラマのおかげかもしれません。
中でも、キム・ゴウンさんの繊細で可愛い演技に惹かれて、気づけば『トッケビ』は何度も見返した作品となっていました。

今回は、そんな“心の栄養”とも言えるドラマの舞台を、雨の中、自分のペースでゆっくり歩いてきました。
50代主婦の私が、自分のペースで楽しんだ大人の韓ドラ旅の記録です。

初めての韓国旅!トッケビの世界を求めて

推しが韓国にいる人は、もうすでに何回も韓国に行っていると思うのですが、私は今回韓国は初めて!
今まで「韓国はお隣だし、行こうと思ったらいつでもいける」と思い行かなかったのですが「百聞は一見にしかず!」韓ドラファンなら一度は行かなきゃ!

今回の宿泊先は、アクセス便利なノボテル東大門アンバサダー。

ここを選んだ理由は、韓国ドラマの人気ロケ地が多い北村、三清洞、仁寺洞、景福宮などにアクセスしやすく、ホテルのスタイリッシュな空間と美しい夜景は、まるで“トッケビの世界に泊まっている”ような錯覚!

「あの財閥ホテルもこんな感じだったかも…」と勝手に妄想しながら、韓ドラ気分を満喫しました。

北村韓屋村と三清洞:ウンタクの風を感じる街角で

6月の韓国は、日本同様梅雨。
ドラマ「トッケビ」の有名なロケ地の一つ、北村韓屋(プクチョンハノク)。
ここは、「トッケビ」や「女神降臨」「冬ソナ」など数々の韓国ドラマを撮影している美しい街並みです。

写真は【韓国・ソウルの北村韓屋村の路地風景】
伝統的な韓国家屋「韓屋」が並ぶ美しい路地
石畳の坂道と木造の門、瓦屋根が特徴で歴史や文化を感じられる趣ある場所です。

トッケビがウンタクを待つシーンで登場した「石の階段」や「壁沿いの道」北村韓屋(プクチョンハノク)の石畳を傘をさしながら歩きました。
ドラマと重なる景色を沢山見つけながらキムゴウンを妄想して、坂道を静かに上り、上りきった所から下を見下ろした景色は最高でした!

観光客は雨にも関わらず多かったのですが、どこか懐かしさとときめきを感じる、不思議な時間を過ごしました。

景福宮で感じる伝統とドラマの世界観

次に訪れたのは、韓国最大級の王宮景福宮(キョンボックン)。
景福宮(キョンボックン)は、トッケビの直接のロケ地ではありませんが、韓国の歴史と伝統を感じられ、ドラマの雰囲気と重なります。

トッケビの過去の姿は高麗時代の将軍。
実際のロケ地は雲峴宮(ウニョングン)などですが、伝統建築や韓屋の屋根、広い石畳の空間は、景
福宮とよく似ています。

写真は【景福宮の城壁と外周を囲む柱郎
柱と梁に描かれている模様は、韓国伝統建築の装飾様式「丹青(タンチョン)」です。

韓国伝統建築の装飾「丹青(タンチョン)」が美しく、広大な敷地に身を置くと、トッケビが過去に戻った世界に入りこんだような感覚に。
夜、ライトアップされた景福宮は、幻想的で素敵!ぜひ見てほしい絶景スポットです。

注文津(チュムンジン)の海は、次こそ行きたい

今回の旅で、ひとつだけ心残りがあるとすれば、
それは、あの“剣のシーン”のロケ地である海辺の防波堤に行けなかったことです。

江陵にある注文津(チュムンジン)の海岸
キム・ゴウン演じるウンタクが、コン・ユ演じるトッケビに「剣が見える」と告げた、あの名シーンの場所。とてもインパクトが残るシーンでした。

天気と時間の関係で断念しましたが、「次は必ず・・・」と、期待を込めて旅を終えました。

若い頃は、旅行といえば「どこかへ行くこと」が目的で、時間を余すことなく予定をぎっちり詰め込み、どれだけ多く回れたか?感じるよりも行った事実が重要でした。
しかし、今は「何を感じるか」の方が大切。
自分のペースで旅を楽しみました!

韓国旅行の便利アイテム:WOWPASSとTmoneyの使い方

韓国の移動や買い物に便利だったのが「WOWPASS(ワウパス)」。
これはプリペイド型クレジットカードと交通カード(Tmoney)が一体化した便利アイテムで、地下鉄やバス、買い物までこれ1枚でOKでした。

私はこのWOWPASSにTmoney機能をチャージして使いました。
コンビニや駅の改札でもスムーズに使えて、観光地をまわるときに本当に助かりました。

【WOWPASS】のメリット
・交通カードを別途購入せずに済む
・アプリで残高確認できチャージも簡単
・クレカ機能付きで現金不要

注意点として、空港での払戻しはできないため、チャージは“使い切れる分だけ”が安心。私はうっかり800円ほど残してしまったので、次は計画的に使い切ろうと思います。

トッケビロケ地・ホテル・アクセスまとめ

ノボテル東大門アンバサダー
・最寄駅:地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園駅」12番出口すぐ
・空港から:仁川空港から空港鉄道+地下鉄で約1時間20分
※朝食・プール・ジム・バー・ウォシュレット(トイレ)があり滞在型としてもgood!

北村韓屋村
・地下鉄3号線「安国駅」から徒歩約10分
※雨の日は傘+歩きやすい靴がおすすめ
※地元の方も住んでいるため、静かに観光を

景福宮
・地下鉄3号線「景福宮駅」5番出口すぐ
営業時間:9:00〜18:00(火曜休館)
※チマチョゴリを着て行くと入場無料になる特典あり

まとめ

今回、初めての韓国旅行で調べることも多かったですが、翻訳アプリの「Papago」が大活躍。
言葉の壁も感じず、安心して『トッケビ』のロケ地巡りを楽しむことができました。

旅をより充実させる便利なツールとともに、韓ドラの世界観を実際に感じられた素敵な旅でした。

次回は、注文津(チュムンジン)の海岸や、龍仁大長今パーク(ヨンインテジャングムパーク)、水原華城(スウォンファソン)など、さらに多くの韓国ドラマのロケ地を巡りたいと思います。

50代だからこそ、無理せず自分のペースで、心から楽しめる韓国旅行をこれからも続けていきたいです。

コメント