韓国ドラマに学ぶ!バツがあっても若い女性を求めたがる男性心理

韓国ドラマを見ていると、バツイチや大人の男性が「できるだけ若い恋人」を求める姿が描かれることがあります。
現実の婚活でも「バツがあっても若い女性がいい」と口にする男性は少なくありません。

今回は、韓国ドラマの登場人物を例にしながら、なぜ男性は若い女性を求めたがるのか？ その心理を掘り下げていきます。

韓国ドラマに学ぶ：男性が若い恋人を求める3つの心理

1. 自分の若さを取り戻したい心理

バツがある男性が若い女性に惹かれる背景には、「自分もまだ若い」という証明をしたい気持ちがあるようです。

• ドラマ例：『紳士の品格』（2012年）
• テーマ：アラフォー男性4人の恋愛と結婚観年齢を重ねても恋愛に必死な男性心理が描かれている。
  40代の男性たちが恋愛に奮闘しますが、その中には「若い女性を恋人にすることで自分もまだ魅力的でいたい」という本音が描かれています。

婚活でも「若い相手を得る＝自分も若い」という自己肯定感を求める傾向があります。

2. 将来性や可能性を求める心理

「これからの人生を長く一緒に過ごしたい」という気持ちから、若い恋人を望むケースもあります。

• ドラマ例：『一緒に暮らしませんか？』（2018年）
• 中年の再婚をテーマにした作品ですが、バツイチ男性がもう一度新しい家庭を築きたいと願う姿が描かれます。

若い女性を選ぶのは「将来への期待」を込めている場合もあるのです。

3. 世間体や周囲の評価を意識する心理

韓国ドラマには「若い美しい恋人を連れている＝成功した男」と見せたいキャラクターも登場します。

• ドラマ例：『世界で一番可愛い私の娘』（2019年）
• 世間体や家族の期待に振り回される恋愛模様が描かれており、「若い女性を選ぶことが男性のプライドやステータスにつながる」という現実も反映されています。

婚活市場でも「若い女性と結婚＝自分の価値を示せる」と考える男性心理は根強いのです。

韓国ドラマに見る「バツと恋愛観」のリアル

『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』（2018年）

IU演じる若い女性と年上男性の絆が描かれます。恋愛要素は控えめですが、年齢差を超えた関係性に憧れる人が多いのも事実です。

『ゴー・バック夫婦』（2017年）

離婚した夫婦が20年前にタイムスリップしてやり直す物語。
「別れた恋人とやり直す」「若い時代に戻りたい」という願望は、現実の婚活心理とも重なります。

女性目線から見る「若さ重視」のリアル

現実の婚活現場でも、「若さばかりを求められると正直辛い」という女性の声は少なくありません。
年齢を重ねても魅力的な人は多いのに、条件として「若さ」だけが重視されることに違和感を覚える方も多いのです。

しかし韓国ドラマを通して男性心理を知ることで、「なぜそう考えるのか」という背景を理解しやすくなります。

逆パターンの韓国ドラマも人気

また、韓国ドラマには逆のパターンも数多く描かれています。

『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』（2018年）
年上女性（ソン・イェジン）と年下男性（チョン・ヘイン）のリアルな恋愛模様を描く純愛ストーリー

『先輩その口紅塗らないで』（2021年）
イケメン新入社員のロウンが同じ職場の先輩に恋をする、一途な社内恋愛

これらの作品は、年齢差が全く障害ではなく「新しい恋愛の形」として、とても自然に描かれています。

韓国ドラマから婚活に活かせるヒント

韓国ドラマを通して見えてくるのは、「理想の恋人像を追いすぎると現実を見失うリスク」です。

婚活では相手の条件に年齢だけを求めるのではなく、価値観・相性・生活観などを重視することの方が大切です。

ドラマを参考に「自分が大事にしたい価値」などを見つめ直すことも、自分の幸せに繋がることかと思いました。

まとめ

韓国ドラマを通して見えてくる「バツがあっても若い女性を求める男性心理」は、

• 自分の若さを取り戻したい
• 将来性を求めたい
• 世間体やプライドを満たしたい

という3つの要素が大きいことがわかります。

一方で「年下男性×年上女性」の恋愛もドラマで人気を集めており、年齢差が必ずしも不利ではありません。
恋愛や婚活においては、こうした男性心理を理解しつつ、自分自身の価値観を大切にすることが、幸せな出会いへの近道になることでしょう。

韓国ドラマはただのエンタメではなく、リアルな恋愛心理を学べる楽しい教材でもありますね。