韓国の実力派女優、イ・セヨンさん。5歳から芸能活動をスタートし、現在では多くの主演ドラマを持つ人気女優に成長しました。
特に近年は、坂口健太郎さんとの共演作『愛のあとにくるもの』や、ナ・イヌさんとの最新ドラマで日本でも再注目されています。
この記事では、イ・セヨンさんの最新出演作や演技力、女優としての魅力を詳しく掘り下げていきます。
イ・セヨン×坂口健太郎の共演が話題に
2024年に配信された日韓合作ドラマ『愛のあとにくるもの』は、Amazonプライムビデオを通じて103か国で1位を獲得。
その中で、イ・セヨンさんと坂口健太郎さんが演じた“2つの時代をまたぐ純愛ストーリー”が注目されました。
イ・セヨンさんは語学留学生・ホンイ役として出演。坂口さん演じる小説家志望の青年・潤吾と恋に落ち、留学時代の初々しい恋と5年後の再会を通じて、成長や喪失感を繊細に描いています。
撮影現場では、坂口さんと自然な掛け合いを見せ、撮影現場は和やかな空気に包まれて良い雰囲気だったようです。
「愛のあとにくるもの」の「あと」とは?
このドラマタイトル「愛のあとにくるもの」の「あと」を漢字にしないところがポイントです。
内容から考えると「あと」は「後」「跡」「痕」などの漢字が当てはまり、全ての漢字が当てはまるドラマの内容となっています。
愛の後には、哀愁や寂しさ、傷や痛み、成長や強さ、新たな愛など、いろんな痕跡を残します。
愛を深く考え、タイトルに込められた思いが感じられます。
イ・セヨンが演じた役
イ・セヨンさんが演じたチェ・ホンイは、韓国から日本へ語学留学にやってきます。そこで坂口健太郎さん演じる小説家志望の大学生、潤吾と出会い、恋に落ちます。
5年前の日本を舞台にした初々しい愛、そして5年後の韓国での再会と別離を通じ、愛の多様性や喪失感を描いた作品です。
セヨンさんは、明るく無邪気な留学時代のホンイと、5年後の心を閉ざした冷静なホンイを対照的に演じましたが、人は経験によって変わっていくということが、よくわかる演技でした。
イ・セヨンの代表作で見せた演技力の幅広さ
イ・セヨンさんが高く評価されている理由の一つが、ジャンルを問わない柔軟な演技力です。
以下のドラマでは、時代劇から現代ロマンスまで見事に演じ分けています。
『赤い袖先』(2021年/全16話)
役名: ソン・ドクイム (成徳任)
2PMのジュノさんと共演した時代劇。感情を抑えながらも深く愛する女性・ドクイムを演じ、2021年MBC演技大賞「ベストカップル賞」を受賞。
『王になった男』(2016年制作/全16話)
役名: ユ・ソウン (劉素銀)
王とその影武者という緊張感ある展開の中、心を寄せる女性を誠実に演じました。
『烈女パク氏契約結婚伝』(2023年制作/全12話)
役名: パク・ヨンウ (朴英雨)
役柄:朝鮮時代の「烈女」として名高い女性が現代にタイムスリップし、結婚をめぐる契約に巻き込まれるユーモラスで感動的なストーリー。伝統的な価値観と現代社会のギャップに戸惑いながらも、自分の道を切り開く姿が印象的です。
イ・セヨン最新作「モーテルカリフォルニア」のポイント
セヨンさんの最新ドラマは、『モーテル・カリフォルニア』です。
2025年1月から韓国MBCで放送された全12話のロマンスドラマです。
この作品で、イ・セヨンさんは田舎町で生まれ育った主人公チ・ガンヒを演じています。
この主人公チ・ガンヒの注目ポイントは、
- 成功を夢見て故郷を離れるヒロイン
- 病気の父の看病のために再び故郷へ
- 初恋の相手との再会と心の揺れ動き…
ナ・イヌさん演じるヨンスとの“再会ロマンス”は、日本でも「新たな理想カップル」として話題に。
2人の30cmの身長差がビジュアル面でも印象的で、韓国ではベストカップル賞の候補とも言われています。
イ・セヨンという女優の素顔
イ・セヨンさんは1992年生まれ。1997年、5歳で芸能界デビューし、2003年の『宮廷女官チャングムの誓い』で注目を集めました。
その後、大学進学のため一時活動を休止し、2011年から本格的に女優としての道を再開。
演技力に加えて、謙虚で飾らない性格がファンから支持されています。
共演者との距離感も自然で、現場では気取らず親しみやすい存在として知られています。
彼女自身は「話しすぎるより自然体でいたい」と語っており、そのスタンスが“等身大でいられる女優”としての魅力を高めているのかもしれませんね。
日本での人気と今後への期待
坂口健太郎さん、ジュノさん、ナ・イヌさんなど、日韓の人気俳優と共演するたびに「美しさが増す」と言われているイ・セヨンさん。
確かに彼女はここ数年でとても美しくなりましたね。
ドラマごとにキャラクターの雰囲気を変える“カメレオン女優”としての評価も高まっています。
今後、日本での単独インタビューやメディア露出が増えれば、韓流女優としてのポジションもさらに確かなものとなるでしょう。
今後の出演作や活動にも、引き続き注目です。
◆参考・出典
– 各種韓国メディア(Soompi、Kstyle、Newsen、Dispatchなど)の記事内容を参考 |
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