韓流四天王の歴代初代は誰?ヨン様は現在何をしているの?どこにいるの?

韓流四天王

現在は、すっかり日本に浸透した韓流ブームですが、韓流ブームとなるきっかけはいつからなのでしょう?そしてその火付け役者とは一体誰なのでしょう?
なんとなく、わかっているような歴史かもしれませんが、改めて再度調べてみました。

韓流四天王歴代と代表作

歴代韓流四天王は、ペ・ヨンジュンチャン・ドンゴンウォンビンイ・ビョンホンです。

【代表作】

ペ・ヨンジュン (Bae Yong-joon)
代表作: 「冬のソナタ」

チャン・ドンゴン (Jang Dong-gun)
代表作: 「友へ チング」、「イノセント・ラブ」

ウォンビン (Won Bin)
代表作: 「秋の童話」、「ブラザーフッド」

イ・ビョンホン (Lee Byung-hun)
代表作: 「美しき日々」、「IRIS -アイリス-」

彼らは1990年代後半から2000年代にかけて放送された韓国ドラマで人気を博し、特にペ・ヨンジュンの「冬のソナタ」は、日本を含みアジア全域で爆発的にヒットし、一気にヨン様ブームが沸き起こりました。

当時を振り返ると、話題はどこに行っても「冬のソナタ」とヨン様話が出るほどの人気でした。バブル期からトレンディードラマばかり追いかけていた管理者当時20代は、ヨン様の魅力はその頃はわかりませんでした。

ただ、今振り返ると「冬のソナタ」はNHK放送で主に中高年層のファンが多かったことから、初恋やすれ違い、運命的な再開といった純粋で美しいテーマにどこかノスタルジックで淡い昔の思いをヨン様ファンは重ねあわせていたのかもしれませんね。

韓流四天王から韓流ブームはなぜ起きた?

2004年の「新語・流行語大賞」において「ヨン様」はトップテンに選出され、一気に一躍トップスターとなりました。ヨン様ブームと共に、一気に韓流ブームが社会現象となり「韓流」という言葉自体も流行語となったのです。

当時、日本では韓国文化に対する知識が限られていたので、「冬のソナタ」を通じて韓国の風景、食文化、生活様式などが日本人にとっては新鮮に映り、新たな文化を知るきっかけとなりました。

また、多くの日本人観光客がドラマのロケ地を訪れるために韓国を訪れ、日韓の経済交流が活発化し、両国の企業が共同でプロジェクトを進める機会も増え、経済協力が進展しました。

これにより、日韓の関係が急速に進展したのです。

「冬のソナタ」は、日本での放送前に韓国で大ヒットを記録しており、その評判に目を付けたNHKは、評判を活かして効果的なマーケティングを行い、メディアもこのブームを後押し、放送開始後には関連グッズや書籍が次々と発売され、ドラマの人気をさらに高めたようです。

NHK放送と中高年層をターゲットにした効果的なマーケティング、全面的に国を挙げての、いわば一種作られたブームだったかのようにも感じられますが、一過性のブームに留まらず、現在はさらに韓国ブームがパワーアップしていますね。

 

「冬のソナタ」がなぜ日本人の心を強くつかんだのか?

日本のバブル経済がはじけたのは、1990年代初頭です。具体的には、1989年12月29日に日経平均株価が史上最高値の38,915円を記録した後、1990年に入って株価が急落し、バブルが崩壊しました。

バブル経済崩壊と共に日本は「失われた10年」と言われ、経済的な停滞だけでなく、社会全体が自信を喪失し、将来に対する不安が広がった時代でもあり、暗いニュースが飛び交っていました。

バブル期イケイケドンドンで「24時間戦いますか?」でお馴染みリゲインを飲んで頑張っていた日本のサラリーマンと夫を支える妻など中高年層の心を捉えたのが、「冬のソナタ」です。

人々の疲れ切った心を癒し、淡く切ないラブストーリーは、しばしドラマに浸る事で現実回避または夢想していたのかもしれませんね。

一世を風靡したペ・ヨンジュンは今何しているの?

ペ・ヨンジュンさんは、2007年以降、俳優としての活動はほとんど行っておらず、2018年には彼が設立した芸能事務所「KeyEast」をSMエンターテインメントを売却している事から、芸能界からは引退しているようです。

現在ペ・ヨンジュンさんは妻(パクスジンさん)と二人の子ども(息子娘)と共にハワイに移住し、穏やかな生活を送っていると報じられています。またSNSは2017年以降ほとんど使用されておらず、公式ウェブサイトも2022年に閉鎖されていて、投資やビジネス事業にも関心をもち、様々な分野で活動しているようなので、芸能界からは完全に引退したようですね

一世を風靡した「ヨン様」ですが、一体あの頃日本でいくら稼いだのでしょう?
投資で運用し配当だけでも一生暮らしていけるセレブな生活を送っているに違いありません。

近年は円安が進み、ハワイはファストフードでも1,500円~2,500円、ラーメン1杯3,000円なのでコロナ禍以前と比較するとハワイが遠く感じられます。

ヨン様家族はきっとセレブなハワイ生活をお金の心配をすることなく優雅にパーティーを開いたり、ダイビングしたり、クルージングしたり、シュノーケリングしたりして日常を楽しんでいることでしょう。憧れの生活ですね。羨ましい限りです。

 

 

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